新規事業立ち上げ支援

各社の新規事業の立ち上げ背景

今回のパンデミックなどを背景に、既存ビジネスのマーケット減少や新ニーズへの対応のため、新規事業の立ち上げに関するご相談を多くいただいております。

自社で企画、マーケティング、販売を実施している企業においても、内部リソースの不足、新販路不足、新規事業の立ち上げ自体の経験不足などから、「なかなか進まない」、「スピードが遅い」「既存ビジネス概念からなかなか抜け出せず、アイデアを出すことが難しい」等を背景に、外部の知見、客観的な意見、立ち上げのパワーなどを求めておられるようです。

marcsの新規事業の立ち上げにおけるポイント

新規事業立ち上げは、「売れて、利益が出て初めて立ち上がる」という視点に立ち、まずは試行錯誤しながらでも売ってみることが重要で、1つ売れる中で、様々なことを解決していく必要があり、逆に言えば、それが「商品、サービス開発」そのものになります。

1件の受注に重きをおき、販売する中で様々な課題を解決するためのアドバイスを実施。また、1件の受注により、企業の販売に関わる方に「成功体験」を積んていただくことで、自信をつけていただくことを大切にしながら支援させていただきます。1件の受注を成功を体験すると、そこからは自社でスムーズに進めていける企業様が多くおられます。

主な新規事業の立ち上げの進め方

1)3C分析

①シーズの把握 (製品、サービス、技術、強み、弱みなど)
対象となる市場の把握、方向性(案)の検討
競合の把握

2)ホワイトスペースの把握(自社の強みが生かされ、競合が少ない領域の把握)

3)売れるサービス、商品のたたき台作成(調達、生産が自社でできない場合は、調達先、生産先の検討)

4)(サンプル作成)、サービス資料作成支援

5)サンプルを元に、ターゲット市場のニーズ調査等実施

6)販売先、代理店開拓支援

7)(調達、生産)

8)販売準備支援(販売しながら必要資料の準備等)

9)販路開拓支援

 

*詳細は企業のリソース状況などを考慮し、相談しながら進めていきます。

新規事業立ち上げ 主な事例

事例1:食品 宅配ミネラルウォーターの市場開拓

事例2:海外セキュリティーソフトを某メーカーのネットワーク機器へ導入
事例3:グループウェア、SFAのソフトの販路開拓
事例4:海外製ネットワーク機器 販売企画、販路開拓
事例5:海外メーカー セキリュテイソフト 大手ベンダーのセキュリティー基盤に採用